​「自殺について」

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皆さん知っていますか?

日本人全体の死因第一位は悪性腫瘍、つまりガンです。

しかし、15歳～39歳の年齢に限れば、死因第一位は自殺です。

しかも、若年層の自殺率になると、日本は世界一です。悲しい現実です。

 

2017年、神奈川県座間市のアパートで9人の遺体が発見された事件を皆さんも覚えていらっしゃるでしょう。犯人は、Twitterに自殺願望を投稿していた人をターゲットにしていました。犠牲者9人の内4人は10代、残りも全員20代です。

今でも「#自殺」で検索すると自殺願望の投稿をたくさん見ることができます。

 

自殺について聖書から少しだけお伝えします。

 

「人間には、一度死ぬことと死後にさばきを受けることが定まっている」(ヘブル 9:27)

 

「死後」という言葉に注目して下さい。

まず知って頂きたいことは、死んだら終わりというのは間違いだということです。ですから、自殺は問題の解決にはならないし、死ねば苦しみも悲しみも終わるというわけではないのですね。

 

「あなたがたが経験した試練はみな、人の知らないものではありません。神は真実な方です。あなたがたを耐えられない試練にあわせることはなさいません。むしろ、耐えられるように、試練とともに脱出の道も備えていてくださいます。」(第一コリント 10:13)

 

そして、もう一つお伝えしたいこと。

それは、苦しみ・悲しみは、必ず乗り越えられる時が来るということです。試練はあっても、同時に脱出の道もあります。

 

自殺を考えている方へ

まずは、今のあなたの思いを打ち明けてみませんか。いつでも気軽に教会宛てにメールまたは電話してください。メールには自由にあなたが今思っていることを書いてください。